代表理事 大貫よりご挨拶

2025.11.1

日本情報トレーサビリティ協会の発足にあたり

当協会の名称には「日本」という言葉を掲げています。

これは、情報のトレーサビリティという概念とその重要性を、この日本から広げていくことで、持続的な経済発展と一人ひとりの生活の豊かさを実現していきたいという思いによるものです。

その先にあるのは、未来を担う子どもたちが、経済的にも精神的にも自由でいられる社会を残すことです。

私たちは、人々がさまざまなサービスや資産にアクセスする際のアクセス情報を正しく記録・管理し、安心して利用できる環境を整えることで、サービス提供の自動化・省人化を推進しながら、社会全体の生産性と利便性を同時に向上させることを目指します。

デジタル化が急速に進む中で、情報の信頼性や透明性をめぐる課題は一層深刻化しています。

誰が・いつ・どのように関わったのかが曖昧なままサービスや商品が流通することは、個人・企業の双方にリスクを生み、社会の信頼基盤を揺るがしかねません。

 

こうした課題に対し、「アクセス情報の履歴を正しく残し、必要なときに追跡できるようにする」────

それがトレーサビリティの本質であり、社会の解決策であると考えます。

 

当協会は、トレーサビリティの標準化と普及を通じて、アクセス時の情報の信頼性を確保し、安心できる取引・利用環境の構築を支援してまいります。

この考え方は、製造や物流に限らず、食品、医療、不動産、行政、福祉など、人と社会を支えるさまざまな分野で広く求められています。

情報の信頼性を確かめることは、結果として新たな経済活動を生み、結果として持続的な社会活動の維持と成長へとつながります。

 

私たちは、この活動を「技術の普及」だけでなく、「社会全体の信頼を再構築する取り組み」として推進していきます。

そして、この日本から、より透明で公正な社会と人々の豊かさを実現するための仕組みを発信していくことが、私たちの使命です。

 

 

著 者

Keeyls株式会社 代表取締役

大貫 功二

東京建物不動産投資顧問株式会社にて約500億円のオフィス・ホテル・商業リテール物件のアセットマネジメント業務に従事。その後セキュアード・キャピタル・インベストメント・マネジメント株式会社(現:PAGグループ)にて約200億円のサービスアパートメント・高級賃貸住宅・都心商業ビルのアセットマネジメント業務に従事。ダミー

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